【シンポジウム】 「共同研究におけるソフトウェア著作権の取扱いと柔軟な契約交渉事例」 -研究成果たる著作権をどう扱うべきか?- -大学と企業はなぜもめるのか?- 日時:3月18日(木) 13:30~17:30 <入場無料> 場所:学術総合センター 一橋記念講堂(アクセスマップ) 主催:電気通信大学 共催:九州工業大学 |
平成21年度文部科学省産学官連携戦略展開事業の一環として、来る3月18日(木)に共同研究契約にまつわる2つのテーマ(共同研究における著作権の取り扱いと柔軟な契約交渉事例)についてシンポジウムを開催し、この半年間、大学・企業が参加し、議論した研究会の成果を発表いたします。産学官連携に携わっておられる多くの皆様のご参加をお願いいたします。
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【お申し込み】 |
*チラシ ダウンロード (PDF) |
13:30-13:50 13:50-14:10 |
【開会挨拶】 電気通信大学 理事 産学官連携センター長 三木哲也 文部科学省 研究振興局 研究環境・産業連携課長 柳 孝氏 「国立大学法人の第1期を振り返って」 電気通信大学 学長 梶谷 誠 |
14:10-14:40 14:40-15:20 15:20-15:50 |
【第1部 大学におけるソフトウェア等の著作権の取り扱いについて】 「著作権研究会の取り組み」 電気通信大学 産学官連携センター 特任教授 本間 高弘 「ソフトウェア著作権を考慮した共同研究契約雛形の作成」 光和総合法律事務所 弁護士 竹岡八重子氏 「九州工業大学における著作権研究会の成果」 九州工業大学 情報工学研究院 教授 吉田 隆一 |
15:50-16:20 | ~休憩~ |
16:20-16:40 16:40-17:00 17:00-17:20 |
【第2部 柔軟且つ合理的な共同研究契約交渉を進めるための参考事例集の整備について】 「事例集研究会の取り組み」 電気通信大学 産学官連携センター 特任教授 堀 建二 「今後の共同研究契約交渉の方向と期待・・・企業から」 鹿島建設株式会社 知的財産部 ライセンスグループ長 櫻井 克己氏 「今後の共同研究契約交渉の方向と期待・・・大学から」 東京大学 産学連携本部 知的財産部 知的財産統括主幹 峯崎 裕氏 |
17:20-17:30 | 【閉会挨拶】 九州工業大学 産学連携推進センター長 鹿毛 浩之 |
大学が生み出す知的財産のうち特許に関しては、その保護、活用に対する学内の体制やスキ ームがほぼ確立されています。一方、特許と並んで研究成果として創作されることの多い著作権 に関しては、その課題の所在を論じられることはありますが、体系的に議論する機会はほとんど ありませんでした。そこで文部科学省「産学官連携戦略展開事業」において、電気通信大学と九 州工業大学は互いに連携を図りながら、大学における著作権の諸課題の解決を目的とした研究会 を開催し、議論を重ねて参りましたので、その成果を発表いたします。 また電気通信大学では、共同研究契約交渉の円滑化を目的とした研究会を産学の契約関係者で 立ち上げ、過去の共同研究契約交渉事例を収集し、将来に向けた思い切った発想、提案を出し合 い、議論を重ねて参りました。それらは、研究会メンバーが大学、企業のそれぞれの立場に捕ら われず、純粋に産学官連携推進の観点から、忌憚の無い、率直な意見を交換したもので、その内 容をご紹介いたします。 本シンポジウムは、下記3 つの研究会で得られた成果を公表することを目的として開催いた します。以下に、各研究会の概要をお知らせいたします。
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