電気通信大学
お問合わせ
HOME NEWS 事業概要 本学の取組 研究成果 意見交換

NEWS一覧  2008年度

2009.3.18(水)
第7回「UECソフトウエア・リポジトリに係る技術的・法的諸問題に関する研究会」を開催しました。
  日時:3月18日(水) 14:00~17:30
  場所:電気通信大学 共同研究センター研修室

【議事内容】
1.UECソフトウェア・リポジトリ利用規約
2.UECソフトウェア・リポジトリ開発状況報告
3.Black Duck お試しレポートの結果報告
4.3月4日開催シンポジウム報告(参加者、アンケート、HPアップ等)
5.その他
6.次回研究会の予定

2009.3.4(水)
【シンポジウム】
-電気通信大学における大学初ソフトウェア・リポジトリ構築の試み-

  日時:3月4日(水) 13:00~18:00 <入場無料>
  場所:秋葉原コンベンションホール http://www.akibahall.jp/

電気通信大学では平成20年度文部科学省産学官連携戦略展開事業の一環として来る3月4日(水)に大学ソフトウェアについてのシンポジウムを開催 いたします。
大学、企業、研究機関など多くの皆様のご来場と活発な議論をお願いいたします。

【参加申込】
  Eメール・FAXにて事前登録をお願いします
  申込締切:2月25日(水)
 ■FAXでのお申込み
  FAX:042-443-5108 TEL:042-443-5925(研究協力課)
  *申込書は右記よりダウンロードできます
 ■メールでのお申込み
  E-mail:info@ip.uec.ac.jp
  *【参加者氏名】【貴機関名】【所属・職名】【TEL】【Eメール】
  を入力の上送信下さい
*チラシ
ダウンロード
(PDF)
チラシ
*申込書
ダウンロード
(PDF)
申込書

【プログラム】 (プログラムの印刷は上記チラシPDFを活用下さい)
   *当初より若干修正致しました(2009.2.25)
13:00-13:15
【開会挨拶】
  電気通信大学 理事  三木哲也
  文部科学省 研究振興局 研究環境・産業連携課
                           技術移転推進室長 小谷和浩氏

13:15-13:50

13:50-14:25
【特別講演】
 「大学ソフトウェアの技術移転、その事例と課題」
   東京大学 産学連携本部 産学連携研究推進部 特任教授 本間高弘氏
 「企業におけるオープンソースソフトウェアの現状と大学への期待」
   NTT情報流通基盤総合研究所 主任研究員 加藤雅樹氏
14:25-14:40 【学長挨拶】
 「電気通信大学の新しい取り組みについて」
  電気通信大学 学長  梶谷 誠
14:40-15:05 【戦略展開プログラム報告】
 「電気通信大学ソフトウェア戦略展開プログラム」
  電気通信大学 知的財産本部 副本部長  堀 建二
 「情報・システム研究機構ソフトウェア戦略展開プログラム」
   情報・システム研究機構 国立情報学研究所 特任教授  平出壱洋氏
15:05-15:20 ~休憩~
15:20-16:35 【UEC(電気通信大学)ソフトウェア・リポジトリ報告】
 「UEC(電気通信大学)ソフトウェア・リポジトリ構想と現状」
  電気通信大学 電気通信学部 情報通信工学科 教授  西野哲朗
16:35-17:50 【特別講演】
 「大学ソフトウェアの発展・活用とソフトウェア・リポジトリ~法的な視点から~」
  光和総合法律事務所弁護士  竹岡八重子氏
17:50-18:00 【閉会挨拶】
  電気通信大学 知的財産本部 副本部長  堀 建二

大学においては日夜無数のソフトウェアが創出されていますが、必ずしも有効に管理・活用されているとはいえない状況にあります。
オープンソースソフトウェア化という世の中の大きな流れに対応し、電気通信大学では以前よりこの問題に注目し、学生の実務的ソフトウェア教育強化も狙いの一つとして、大学ソフトウェア・リポジトリの構築準備を進めてきました。

その準備の一つとして、産学官連携戦略展開事業(戦略展開プログラム)により、この問題に詳しい弁護士、他大学、企業関係者の参加を求めて研究会を開催し、大学ソフトウェア・リポジトリに係わる諸々の課題を討議してまいりました。

今回のシンポジウムでは、東京大学において大学ソフトウェアの管理と技術移転問題に取り組んでこられた本間高弘氏に国内外大学の事例と課題について、またNTTの加藤雅樹氏に企業におけるオープンソースソフトウェアの状況と大学への期待についてお話していただきます。
次にUEC(電気通信大学)ソフトウェア・リポジトリの概要とその課題について、プロジェクト統括の西野哲朗教授と著作権処理等を含む法的面の指導をしていただいている竹岡八重子弁護士に、詳細を説明していただきます。

また文部科学省産学官連携戦略展開事業(戦略展開プログラム)「特色ある優れた産学官連携活動の推進に関して」と、その中でソフトウェアの産学官連携活動推進に取り組んでいる電気通信大学と情報・システム研究機構の活動についてご報告いたします。

この活動が、大学、研究機関と企業が協同してソフトウェア分野の産学官連携、人材育成を推進、強化する一助となることを願っております。


2009.1.29(木)
第6回「UECソフトウエア・リポジトリに係る技術的・法的諸問題に関する研究会」を開催しました。
  日時:1月29日(木) 14:00~17:30
  場所:電気通信大学 共同研究センター研修室

【議事内容】
1.先回に引き続き竹岡先生資料3について その説明と議論
2.継続、新規検討作業項目とその内容、担当者、スケジュール等の確認
3.本間先生資料4についての説明と議論(先回からの持ち越し)
4.次回研究会の予定 および 2009 年3月4日 シンポジウム
5.その他

2009.1.22(木)
第5回「UECソフトウエア・リポジトリに係る技術的・法的諸問題に関する研究会」を開催しました。
  日時:1月22日(木) 14:00~17:30
  場所:電気通信大学 共同研究センター研修室

【議事内容】
1.「オープンソース・ソフトウェア開発能力の自律型実践教育事業」についての説明
2.資料「UECソフトウェア・リポジトリ要検討事項の整理」について、各項目の説明と議論
  *運営委員会の枠組みの決定
  *ポジション宣言文
  *サイト構成
  *有償で公開するときの問題点
  *ユーザー登録システム
  *契約書・誓約書のシステム
  *ユーザー登録内容
  *ライセンス決定のフローチャート
  *ライセンスの簡単な説明文とQ and A
  *学生に与えるインセンティブについて
3.資料「UECソフトウェア・リポジトリ利用規約(案)」について、各条項の説明と議論
4.資料「電気通信大学ソフトウェアリポジトリ運営委員会規程(案)」の説明
5.資料「電気通信大学産学官連携戦略展開事業(戦略展開プログラム)実施要項」の説明
6.3月4日開催予定「平成20年度『産学官連携戦略展開事業(戦略展開プログラム)』シンポジウム
  -電気通信大学における大学初ソフトウェ ア・リポジトリ構築の試み-」の準備状況説明
7.資料「ソフトウェア等の著作権の管理・活用について」の説明

2008.12.16(火)
第4回「UECソフトウエア・リポジトリに係る技術的・法的諸問題に関する研究会」を開催しました。
  日時:12月16日(火) 14:00~17:30
  場所:電気通信大学 共同研究センター研修室

【議事内容】
1.UECソフトウェアリポジトリ運用時に発生するタスクの処理の作業フロー検討
 (1)新規ソフトウェア登録申請が行われた場合
 (2)ソフトウェア取り下げ申請が行われた場合
  (「特定のファイルの公開停止」と「ソフトウェア公開自体の停止」の両方を含む)
 (3)外部からクレームがついたときの対応について
 (4)ソフトウェア登録情報変更申請が行われた場合
 (5)ソフトウェア追加申請が行われた場合
2.UECソフトウェア・リポジトリ・プロジェクト基本設計(案)
 (1)UECソフトウェア・リポジトリ運営委員会
 (2)リポジトリ運営委員会の下部組織
 (3)権利処理
 (4)登録ルール
3.各作業工程表の作成と担当者

2008.11.18(火)
第3回「UECソフトウエア・リポジトリに係る技術的・法的諸問題に関する研究会」を開催しました。
  日時:11月18日(火) 14:00~17:30
  場所:電気通信大学 共同研究センター研修室
  講師:オプティネット株式会社代表取締役 金 承顕氏
      OSDN株式会社 代表取締役社長   佐渡 秀治氏

【議事内容】
1.Black Duck Protexの紹介、デモ
2.OSDNの活動、経緯、実務面での問題等について、またUECソフトウェア・リポジトリを
  運営・管理するに当たって注意すべき点など  
  Slash dot JapanとSorceForge.jp
  ルールの設定、国をまたぐプロジェクト、プロジェクトの分野、ソフトウェアマップ
  運用実務上の問題 保守運用 セキュリティ
  オープンソースソフトウェア固有の問題
  ライセンスを理解していない人への対応
  ソフトウェア開発に関与した学生の卒業に伴う問題
  学生のインセンティブ
  ごみの山にならないか
  ライセンスリスク問題 クレーム対応 すばやい対応
  ソースコード履歴の追跡 ソースコード管理システム
  ライセンスのある程度の限定の必要性
  運用における学生の参加
  運営委員会の枠組み
  問題ソフトウェアがでた場合の削除
3.COSMIC、OCFの紹介

2008.10.27(月)
第2回「UECソフトウエア・リポジトリに係る技術的・法的諸問題に関する研究会」を開催しました。
  日時:10月27日(月) 15:30~17:30
  場所:小田急ホテルセンチュリーサザンタワー
  講師:日比谷パーク法律事務所 上山浩弁護士・弁理士
  今回から他大学、一部企業関係者も参加した。

【議事内容】
1.UECソフトウェア・リポジトリの経緯、状況、内容説明   西野哲朗教授
  概要と目的
  UECソフトウェアリポジトリの現状について
  他大学の状況など
  ソフトウェアリポジトリと大学院における実践的教育
2.OSSライセンスとソフトウェア・リポジトリ       
 (1)FOSSの開発・利用の現実の状況
  誕生の経緯について StallmanとMoglen  RaymondとTorvalds
  フリーソフトウェアとオープンソース
  FSF,OSI
  OSDL、The Linux Foundation
  オープンソースソフトウェアと企業
  オープンソースソフトウェアの保守・サポート 費用
  Linuxのディストリビューション Red Hat、Cent OS、OpenSUSE、Fedora、debian等々
  OSSのライセンスは、契約か、宣言か、その解釈と各国裁判所の判例
  日米におけるOSSに絡む特許侵害訴訟の状況
 (2)FOSSライセンス概論
  ライセンス概論とライセンスの伝播性
  二次著作物、結合著作物、静的リンクと動的リンク、日米欧の違い 
 (3)UECソフトウェア・リポジトリとOSS
  リポジトリ運営者としてのリスクについて
  ライセンス違反をチェックする仕組み
  問題が発覚した時点で、速やかに削除する仕組み
 (4)その他 
  教育
  GPL v3 ドラフト段階から現在までの変化
  ソフトウェアリポジトリのプロシージャー確立が必要
  誰の権限で、何を行うのか。その体制作りが必要

2008.9.24(水)
第1回「UECソフトウエア・リポジトリに係る技術的・法的諸問題に関する研究会」を開催しました。
  日時:9月24日(水) 10:00~
  場所:電気通信大学 総合研究棟

【議事内容】
1.UECソフトウェア・リポジトリの経緯、状況、内容説明   西野哲朗教授
  大学におけるソフトウェア管理の状況
  ソフトウェア・リポジトリ運用のための実施組織
  利用規約・免責条項案 
  対象ソフトウェアの範囲
  ソフトウェア教育、授業科目との関連
2.法的な観点から、検討が必要と思われる論点の提起    竹岡八重子弁護士 
  「免責」の宣言、または利用規約における「免責条項」の効力
  研究者、学生の作成したソフトウェアの著作権の帰属
  著作権の譲渡 ソフトウェアライセンスの場合とリポジトリ登録・譲渡の場合における
  取り扱い 著作権譲渡の方式
3.その他議論等
  UECソフトウエア・リポジトリ一般公開までのステップ
  アカデミアにおけるソフトウェア公開の流れ
  不正な登録の検出と対処 誓約問題
  日米におけるOSSに絡む特許侵害訴訟の状況 リポジトリ運用者の責任
  OSSライセンスに対する日米欧の法律家の考えの相違点

2008.6.23(月)
電気通信大学は、平成20年度文部科学省新規事業「産学官連携戦略展開事業」(戦略展開プログラム)実施機関として採択されました。

104機関(89件)の応募の中から 実施機関には66機関(55件)が採択され、電気通信大学は「特色ある優れた産学官連携活動の推進」分野に、 「ソフトウェア技術をベースとする新たなスキーム構築」をテーマとして応募し、採択されました。

「産学官連携戦略展開事業」(戦略展開プログラム)の詳細は
文部科学省のホームページを ご覧ください。

 (1)「産学官連携戦略展開事業(戦略展開プログラム)」の公募について
 (2)「産学官連携戦略展開事業(戦略展開プログラム)」の応募状況について
 特色ある優れた産学官連携活動の推進 実施機関一覧(30機関・22件)
 







NEWS一覧

2009年度
・2008年度
〒182-8585 東京都調布市調布ヶ丘1-5-1   電気通信大学 産学官連携センター
Copyright©OPAL-RING, UEC. All Rights Reserved.