2020.11.24 研究推進課

 

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    令和3年度(2021年度)科学研究費助成事業(学術変革領域研究(AB))の公募について


主要部分へのリンク (全体もご一読ください)

公募の内容

スケジュール

応募の前に行うこと

応募資格の確認

研究者情報登録の確認

電子申請システムのID、パスワードの取得

重複制限の確認

応募書類の作成・応募方法等

<参考>

文部科学省該当サイト

令和3年度秋の科研費応募学内用サイト

 


 
         令和21124

関 係 各 位

研究推進課


 令和3年度(2021年度)科学研究費助成事業(学術変革領域研究(AB))の

公募について

 このことについて、文部科学省から募集通知がありました。

 【学術変革領域研究(A)】
  <期間:5年間、応募金額:単年度あたり5000万円〜3億円程度>

 (対象)
   学問分野に新たな変革や転換をもたらし、既存の学問分野の枠に収まらない新興・

融合領域の創成を目指す研究領域、又は当該学問分野の強い先端的な部分の発展・飛

躍的な展開を目指す研究領域であって、多様な研究グループによる有機的な連携の下に、

新たな視点や手法による共同研究等の推進により、革新的・独創的な学術研究の発展が

期待されるもので、次の1)3)の全ての要件及び該当する場合は4)の要件を満たすもの。

 

1) 基礎的研究(基礎から応用への展開を目指すものを含む。)であって、複数の分野に

またがる研究領域の創成や革新的な学術研究の発展が期待されるもの。

2) (@)国際的な優位性を有する(期待される)もの」、又は「(ii)我が国固有の分野若

しくは国内外に例を見ない独創性・新規性を有する(期待される)もの」。

3) 研究期間終了後に、個々の研究課題について十分な成果が期待されるとともに、これ

までの学術分野の概念や方法論を変革することなどが研究領域の成果として十分に期

待されるもの。

4) 過去に「新学術領域研究(研究領域提案型)」又は他の研究費制度において採択され

た研究領域を更に発展させる提案については、当該研究費で期待された成果が十分に

得られており、それまでの成果を踏まえ、更に強い先端的な部分の発展・飛躍的な展

開を図る内容となっているもの。

 


  【研究領域の構成及び役割】
  

計画研究

総括班

研究領域の全体的な研究方針の策定、企画調整、研究支援活動(国際活動支援(研究領域の国際展開を進める上で最適な方針の策定(現在行われている国際的研究の発掘による研究領域の強化、新たな国際ネットワークの開拓等)、国際的な動向分析、支援活動(国際共同研究の推進や海外ネットワークの形成(国際的に評価の高い海外研究者の招聘やポストドクターの相互派遣等)))、研究領域内で共用される設備・装置の購入、開発、運用

又は実験試料や資材の提供など)等を行う組織

研究を行わない組織

総括班以外の計画研究

研究領域を発展させるため、領域代表者(「総括班」の研究代表者)が、当該研究領域に関する研究を行う者をあらかじめ組織して、計画的に進める研究

令和3(2021)41日現在で45歳以下の研究者が研究代表者となる「総括班以外の計画研究」を複数含む領域構成とする

公募研究

一人の研究者が、当該研究領域の研究をより一層推進するために「計画研究」と連携しつつ行う研究

 


 【学術変革領域研究(B)】
  <期間:3年間、応募金額:単年度あたり5000万円以下>

 (対象)
  学問分野に新たな変革や転換をもたらし、既存の学問分野の枠に収まらない新興・融合領

域の創成を目指す研究領域であって、少数・小規模の研究グループによる有機的な連携の下

に、新たな視点や手法による共同研究等の短期的な取組により、革新的・独創的な学術研究

の創成が期待されるもので、次の1)3)の全ての要件を満たすもの。

 

  1) 基礎的研究(基礎から応用への展開を目指すものを含む。)であって、複数の分野にま

たがる研究領域や革新的な学術研究の創成を目指すもの。

2) (@)国際的な優位性を有する(期待される)もの」、又は「(ii)我が国固有の分野若し

くは国内外に例を見ない独創性・新規性を有する(期待される)もの」。

3) 研究期間終了後に、個々の研究課題について十分な成果が期待されるとともに、これま

での学術分野の概念や方法論を変革する可能性を有することなど、学術変革領域研究

(A)への展開などが期待されるもの。


  【研究領域の構成及び役割】
  

計画研究

総括班

 研究領域の全体的な研究方針の策定、企画調整等を行う組織(研究を行わない組織

領域代表者(「総括班」の研究代表者)は令和3(2021)41

日現在で45歳以下の研究者)であることが必須

総括班以外の計画研究

研究領域を発展させるため、領域代表者が、当該研究領域に関する研究を行う者をあらかじめ組織して、計画的に進める研究

令和3(2021)41日現在で45歳以下の研究者が研究代表者となる「総括班以外の計画研究」を複数含む領域構成とする

 

 

 

 


                        記

1.手続の日程(学術変革領域研究(AB))

 

 

(1)学術変革領域研究(A

 

 

領域代表者

計画研究の研究代表者

1124 

令和3年度公募要領公開(文部科学省HP

1124日〜

・「仮領域番号」を取得

・各計画研究の研究代表者に「仮領

域番号」及び「応募情報(研究計画

調書の一部)の提出(送信)スケジュ

ール」を伝達

・領域代表者に「仮領域番号」及び

「応募情報(研究計画調書の一

部)の提出(送信)スケジュール」

を確認

1124日〜

・「領域計画書」の作成(応募情報の

入力、添付ファイル項目の作成)

・「応募情報(研究計画調書の一

部)」の入力

領域代表者から伝達された日の

10日前までに科研費電子申請シ

ステムにて提出(システム上で本

学に提出後、本学から領域代表

者所属機関へ提出)

114日(木)
※期限厳守

電子申請システムでの提出期限
※電子申請システムで提出した後、

研究計画調書PDFデータを

研究推進係

kenkyo-k@office.uec.ac.jp)へ

メール添付にて提出

 

ヒアリング対象領域の選定

5月中旬

・各計画研究の研究代表者に「研究計画

調書」の提出(送信)スケジュールを伝達

 

5月中旬〜

 

・「研究計画調書」の作成

・領域代表者へ伝達された日までに提出

6月上旬

・研究機関による各計画研究の「研究計画

調書」の提出(承認処理)の締切り

 

9月下旬

交付内定

10月中旬

交付申請

10月下旬

交付決定

10月頃

審査結果開示

11月中旬

送金

 

 

 

(2)学術変革領域研究(B

 

 

領域代表者

計画研究の研究代表者

1124 

令和3年度公募要領公開(文部科学省HP

1124日〜

・「仮領域番号」を取得

・各計画研究の研究代表者に「仮領

域番号」及び「応募情報(研究計画

調書の一部)の提出(送信)スケジュ

ール」を伝達

・領域代表者に「仮領域番号」及び

「応募情報(研究計画調書の一

部)の提出(送信)スケジュール」

を確認

1124日〜

・「領域計画書(概要版)(全体版)」

の作成(応募情報の入力、添付フ

ァイル項目の作成)

・「研究計画調書」の作成(応募情

報の入力、添付ファイル項目の作

成)

領域代表者から伝達された日の

10日前までに科研費電子申請システムにて提出(システム上で本学に提出後、本学から領域代表者所属機関へ提出)

114日(木)
※期限厳守

電子申請システムでの提出期限
※電子申請システムで提出した後、

研究計画調書PDFデータを

研究推進係

kenkyo-k@office.uec.ac.jp)へ

メール添付にて提出

 

8月下旬

交付内定

9月中旬

交付申請

9月下旬

交付決定

9月頃

審査結果開示

10月中旬

送金

 

 

 

2.応募の前に行うこと

 

(1)応募資格の確認

こちらを参考に応募資格の有無を確認してください。

 

 

 

(2)研究者情報登録の確認

現時点で本学に所属する状態でe-Radの登録が無い場合は、ここより該当のエクセルファイルをメール添付し、研究推進係(kenkyo-k@office.uec.ac.jp)に提出してください。

 

 

 

(3)科研費電子申請システムのID、パスワードの取得

 e-Radからの通知メールに記載されたログインIDパスワードにより、e-Rad及び科研費電子申請システム(共通ID、パスワード)にログインしてください。

 既に研究者番号を取得している場合は、e-Radからの修正通知メールにログインID及びパスワードは記載されておりません。これまで使っていたIDとパスワードによりログインしてください。

 

3.重複制限の確認

 

 既に科研費を受けている場合、科研費に応募中の場合は研究推進係に連絡し、重複制限について確認を受けてください。

 

4.応募書類の作成方法等

 

@

「学術変革領域研究(A)」に応募する場合

 

「学術変革領域研究(A)」については、まず領域計画書を審査してヒアリング対象領域の選定を行い、選定された研究領域について研究計画調書と併せて最終的な審査を行います。

このため、応募書類については、

 

 

・応募時に提出する書類(領域計画書)

・ヒアリング対象領域選定後に提出する書類(研究計画調書)

 

 

の二段階で提出することになります(ここでは領域計画書の作成方法について説明致します)

 

応募書類(領域計画書)の作成・応募方法の詳細は以下のとおりです。

 

 

 

1)

領域代表者による仮領域番号の取得及びスケジュールの伝達

 

 

領域代表者は、e-Rad のID・パスワードにより電子申請システムにアクセスし、「仮領域番号」を取得するとともに、各計画研究の研究代表者となる者に「仮領域番号」及び領域代表者への応募情報の提出スケジュールを伝達してください。

 

2)

計画研究(「総括班」研究課題を含む)の研究代表者による応募情報(Web入力項目)の入力

 

 

計画研究の研究代表者は、e-Rad のID・パスワードにより電子申請システムにアクセスし、「研究計画調書(総括班・計画研究)応募情報(Web入力項目)作成・入力要領」に基づき、「応募情報(Web入力項目)」を入力し、「応募情報(PDFファイル)」を作成してください。内容を確認し、不備等がなければ、確認完了・提出処理を行ってください。研究機関による確認がなされた後、電子申請システムにより領域代表者に提出(送信)されます。

 

3)

領域代表者による領域計画書の作成

 

 

領域代表者は、各計画研究の研究代表者から提出された応募情報(PDFファイル)が全て揃ったら、内容等に不備のないことを確認後、応募情報の確定処理を行ってください。

「領域計画書 作成・入力要領」に基づき、「領域計画書」の「応募情報(Web入力項目)」を入力するとともに、別途作成した「領域計画書」の「添付ファイル項目」を「電子申請システム」にアップロードして、「領域計画書(PDFファイル)」を作成し、所属機関が定める期日(本学は114日(木)までに、確認完了・提出処理を行ってください。

 

二段階目(研究計画調書)についてはヒアリング対象領域選定後に別途提出することとなります

 

 

 

A

「学術変革領域研究(B)」に応募する場合

 

 

「学術変革領域研究(B)」については、必要に応じて領域計画書(概要版)を用いた事前の選考

を行った上で、領域計画書(全体版)及び研究計画調書に基づき書面審査及び合議審査を行い

ます。

このため、応募書類については、

 

 

・領域計画書(概要版)、領域計画書(全体版)、研究計画調書

 

 

の3種類を、応募時に提出することになります。(ヒアリングは行われません)

 

応募書類の作成・応募方法の詳細は以下のとおりです。

 

 

 

1)

領域代表者による仮領域番号の取得及びスケジュールの伝達

 

 

領域代表者は、e-Rad のID・パスワードにより電子申請システムにアクセスし、「仮領域番号」を取得するとともに、各計画研究の研究代表者となる者に「仮領域番号」及び領域代表者への応募情報の提出スケジュールを伝達してください。

 

2)

計画研究(「総括班」研究課題を含む)の研究代表者による研究計画調書の作成

 

 

計画研究の研究代表者は、e-Rad のID・パスワードにより電子申請システムにアクセスし、「研究計画調書(総括班・計画研究)応募情報(Web入力項目)作成・入力要領」に基づき、「応募情報(Web入力項目)」を入力し、「応募情報(PDFファイル)」を作成してください。別途作成した「研究計画調書」の「添付ファイル項目」を「電子申請システム」にアップロードして、「研究計画調書(PDFファイル)」を作成してください。内容を確認し、不備等がなければ、確認完了・提出処理を行ってください。研究機関による確認がなされた後、電子申請システムにより領域代表者に提出(送信)されます。

 

3)

領域代表者による研究計画調書の確認及び領域計画書(概要版)・領域計画書(全体版)の作成

 

 

領域代表者は、各計画研究の研究代表者から提出された研究計画調書(PDFファイル)が全て揃ったら、内容等に不備のないことを確認後、応募情報の確定処理を行ってください。

「領域計画書(全体版)・領域計画書(概要版) 作成・入力要領」に基づき、「領域計画書」の「応募情報(Web入力項目)」を入力するとともに、別途作成した「領域計画書(概要版)」及び「領域計画書(全体版)」の「添付ファイル項目」を「電子申請システム」にアップロードして、「領域計画書(概要版)」及び「領域計画書(全体版)」のPDFファイルを作成し、所属機関が定める期日(本学は114日(木))までに、確認完了・提出処理を行ってください。

 

 

 

【参考】

科研費電子申請システム ログインページ

公募要領・研究計画調書等のダウンロードページ(文部科学省HP 

 

 

 

 

※上記についての詳細は公募要領をご覧ください。

 

5.研究計画調書の学内チェックについて

 

 文部科学省への提出に先立ち、記入漏れ、誤記等がないか研究推進係においてチェックを行いますので、電子申請システムでの作成が完了しましたら、下記締切までに、研究計画調書PDFをメール添付により研究推進係(kenkyo-k@office.uec.ac.jp)にお送りください。

 

・領域代表者として応募する場合        …令和3114日(木)

・計画研究の研究代表者として応募する場合…領域代表者が定めた

提出締切の10日前


※期限厳守でお願い致します

 

 

6.提出先及び照会先


  研究推進課 研究推進係(内線2251
  e-mailkenkyo-k@office.uec.ac.jp

7.研究倫理教育の受講等について


 科研費の配分により行われる研究活動に参画する研究代表者は、令和3度科学研究費助成事業の新規研究課題の交付申請前までに研究倫理教育を受講することが必要です。
 本学ではAPRIN eラーニングプログラム(e APRIN)を導入していますので、交付申請前までに修了するようにしてください。

※本学又は他機関において一度受講したことがある方は、改めて受講する必要はありません。

受講コース、ログイン情報等については研究推進課(kenkyo-k@office.uec.ac.jp)までお問い合わせください。

 


このページに関する問い合わせは、kenkyo-k@office.uec.ac.jp まで