2016.7.1 研究推進課

平成28年度科学研究費助成事業(国際共同研究加速基金(国際共同研究強化))の公募について


主要部分へのリンク (全体もご一読ください)
公募の内容
スケジュール
応募の前に行うこと
応募資格の確認
研究者情報登録の確認
電子申請システムのID、パスワードの取得
重複制限の確認
応募書類(研究計画調書)の作成・応募方法等

<参考> 日本学術振興会該当サイト
昨年秋の科研費応募学内用サイト
※(学内のみ)応募内容ファイルの書き方、
(学内9/7開催)科研費説明会資料等、参考ください


 
         平成28年7月1日
関 係 各 位
研究推進課

       平成28年度科学研究費補助金(国際共同研究加速基金(国際共同研究強化))の公募について

 このことについて、日本学術振興会から募集通知がありました。

 ○国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)

  (趣旨)
    本事業は、科研費採択者が現在実施してる研究計画について、国際共同研究を行うことで
   その研究計画を格段に発展させ、優れた研究成果をあげることを目的とするもです。その結
   果、国際的に活躍できる、独立した研究者(PI:Principal Investigator)の養成にも資する
   ことを目的としています。

  (対象)
    下記の応募資格を有する者が一人で一定期間海外の大学や研究機関において海外共同
   研究者と共同で行う研究を対象とし、留学等単なる海外派遣を推進するものではありま
   せん。

  (応募資格) 
    平成28年4月1日現在で「基盤研究(海外学術調査を除く)」又は「若手研究」に採
   択されており、応募時点において研究計画を実施中の研究者(平成28年4月1日現在で
   36歳以上45歳以下の者(昭和45年4月2日から昭和55年4月1日までに生まれた
   者))

  (応募総額)
   1,200万円以下(1,200万円の範囲内で「渡航費・滞在費」「研究費」「代替要員を確保す
   るための経費」の各経費を計上することができます。)

  (採択予定課題数)
   400件程度

  (渡航期間)
    6ヶ月以上とし、6ヶ月から1年を原則としますが、研究期間の範囲内において1年を
   超えて渡航する計画も可能です。また、渡航先での研究活動に支障を及ぼさない一時帰国
   は可能です。

  (研究期間)
    渡航先や所属機関との調整・準備を終了し、平成30年3月31日までに交付申請を行
   い、交付申請を行った年度の翌年度中までには渡航を開始する必要があります。
    なお交付申請後から経費を執行することができます(交付内定以降、直ちに経費を執行
   することはできません)。また、交付申請した年度から起算して3年目の年度末まで経費
   を執行することができます。

  (研究費)
   学術研究助成基金を交付します。

   <留意事項>
   @平成30年3月31日までに渡航計画の決定及び交付申請を行うことができない場合(産前
    産後の休暇又は育児休業の取得に伴い交付申請を留保する場合を除く)には、交付申
    請を辞退する必要があります。
   A渡航先の外国機関の変更は、研究課題遂行の「目的」の変更にあたる可能性があり、特
    別な理由なく応募後に渡航先を変更することはできません。
   B「海外特別研究員事業」や「頭脳循環を加速する戦略的国際研究ネットワーク推進事業」
    外等の国や独立行政法人等が実施する国際共同研究や国際交流事業により海外渡航や
    海外での研究遂行が予定されている者は応募できません。
   C国又は独立行政法人等が実施する他の補助事業や委託事業等を実施又は実施を予定し
    ている場合には、応募にあたっては当該事業との関係にご留意ください。
   D採択された場合には、帰国後に日本学術振興会が行うフォローアップ調査にご協力いた
    だきます。
   E応募件数が多数の場合、あらかじめ研究計画調書の概要版等による審査を行うことがあ
    ります。
   F渡航期間中であったとしても、応募資格を喪失した場合は研究廃止の手続きをとってく
    ださい。


 応募をされる方は、下記を熟読し研究計画調書を作成のうえ、8月25日(木)までにe-Radにて提出のうえ研究推進課研究推進係へ連絡してください。

                          記

1.手続の日程(国際共同加速基金(国際共同研究強化))
7月1日(金) 平成28年度公募要領公開(日本学術振興会HP)
8月25日(木) 科研費電子申請システム提出期限 ※期限厳守
(同時に研究推進係へメール添付)
10月〜12月 審査
1月 交付内定
平成30年3月31日まで(随時) 交付申請
交付申請後 交付決定
交付決定後 送金

2.応募の前に行うこと
(1)応募資格の確認
こちらに記載の応募資格を満たし、平成28年4月1日現在で「基盤研究(海外学術調査を除く)」又は「若手研究」に採択されて おり、応募時点において研究を実施中の研究者(平成28年4月1日現在で36歳以上45歳以下の者(昭 和45年4月2日から昭和55年4月1日までに生まれた者))であることが必要です。
(2)研究者情報登録の確認
現時点で本学に所属する状態でe-Radの登録が無い場合はここより該当のエクセルファイルをメール添付し、kenkyo-k@office.uec.ac.jpに提出してください。
(3)科研費電子申請システムのID、パスワードの確認
応募に当たっては、e-Rad のID・パスワードにより電子申請システムにアクセスし、応募書類を作成する必要があります。なお、一度付与されたID・パスワードについては、研究機関を異動しても使用可能です。また、ログインID・パスワードは、決して他者に漏えいすることが無いよう厳格な管理を行ってください。

3.重複応募・受給の制限等
 @ 一人の研究者が研究代表者として「国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)」に応募できるのは、1研究課題です。「基課題」となりうる課題を複数持つ場合でも同様です。
 A 「国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)」に採択された場合であっても既に採択されている「基課題」を継続することは可能です。
 B 「国際共同研究強化」と他の研究種目には重複制限は課されません。
 C一人の研究者が「国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)」を受給できるのは1回です。(ここでいう「受給」とは交付決定のことをいいます。)

4.応募書類(研究計画調書)の作成方法等
 応募に必要な書類は研究計画調書です。e-Radで応募情報を入力すると共にwordで作成した応募内容ファイルをアップロードして研究計画調書(PDFファイル)を作成します。
 なお、審査員へはモノクロ印刷した紙媒体を送付するので、印刷した際、内容が不鮮明にならないよう留意し、必ずモノクロ印刷した紙媒体により自ら確認してから提出するようにしてください。
科研費電子申請システム ログイン
応募情報(Web入力項目)国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)作成・入力要領
応募内容ファイルダウンロード
研究計画調書作成・記入要領
公募要領(全体)

国際共同研究強化の公募に係るFAQ(PDF)

5.研究計画調書のチェックについて
 今回の公募について紙媒体による提出はありませんが、記入漏れ、誤記等がないか研究推進係によりチェックを行いますので、電子申請システム(e-Rad)での作成が完了しましたら、研究計画調書PDFをメール添付により当係にお送りください。
※期限厳守でお願い致します

6.提出先及び照会先
  研究推進課 研究推進係(内線5018)
  e-mail:kaken@office.uec.ac.jp


このページに関する問い合わせは、kenkyo-k@office.uec.ac.jp まで